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村落シーサー

村落シーサーとは村の入り口や高台などに置かれた石でできたシーサーです。これまでの調査で60以上の集落に村落シーサーの残存が確認されていて、歴史を今につたえる貴重なシーサーです。

制作者は不明ですが、今でも村の守護神として拝んでいる村落もあるようです。始まりは、八重瀬岳の火山のため、東風平(こちんだ)の富盛村(ともりむら)でたびたび火災が発生したため、八重瀬岳に向けてシーサーを作ったところ火災が起こらなくなったと言う東風平富盛の石獅子が元になっていると言われています。

この石獅子が作られたのが1689年の出来事で、ここから17世紀の後半から村落シーサーが設置されたと言われています。

石でできたシーサーはやはり、我々が普段見ているシーサーに比べると不格好なものが多いのですが、その分歴史や神秘的な雰囲気を醸し出してみます。

ものによってはただの石のかたまりでとてもシーサーには見えないなんてものもありますが、そこは「ただの石じゃん!」なんて言わずに「これはシーサーなんだ!」って見てあげてください。

何百年も村を守ってくれている守護神ですから、本当に感謝しないとですね。

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