海の中からシーサー
世の中には変わったことがたくさんあって、発見のたびに人々を驚かせるものだが、シーサーについてもそんな変わり者がいます。
1979年に海中から引き上げられたシーサーがその代表格でしょう。このシーサーは、藪地島近くの海底に沈んでいました。かって砂島であった海域で、海中道路ができる以前は平安座島(へんざじま)と本島間は干潮時には歩いて漁をしたり、人を乗せた馬車が行き来していたこともあったようで一説によればその安全を祈願して設置されたのではないかと言われています。
結構な大きさで、体長1メートル、重さ約60キロという石でできた立派なシーサーです。いつ頃できたものなのか、誰がおいたものなのか、その目的は何か、など謎が謎のまま残っているシーサーですが、その心はこのシーサーにしか分からないのかもしれませんね。
現在では海中から引き上げた平安座島の奥田良さんの庭先に置かれていると言います。
沖縄でも本当に珍しい海からあがったシーサー、観光客の方も、うちなーんちゅの方も見てみる価値はあるのではないでしょうか。
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