文化財指定のシーサー
沖縄は、古来は琉球王国として栄え、独特の文化を形成し繁栄をしてきました。沖縄戦で大きな傷を負いましたが、現在でも9つの世界遺産がある史跡的な価値も高い県です。
そんな沖縄を何百年も前から見守り続けたシーサーですから、当然のことながら文化財に指定されているものも多いのでは、とおもいきや実は2箇所しかないのです。その貴重なシーサーをご紹介しましょう。
まず一つ目が那覇市の首里にある世界遺産、玉陵(たまうどぅん)にある一対のシーサーです。第二尚氏王統のお墓を守るように、塔の上に置かれています。こちらは1956年に彫刻の部で県の文化材に指定されています。
二つ目は八重瀬町の石彫大獅子です。尚貞王二十一年(1689年)に八重瀬岳の火山を沈静化するために建てられたそうです。それ以降、この地域での火事が少なくなったそうで、御利益があったと言われている有り難いシーサーです。こちらは1966年に県の有形民俗文化材に指定されています。
どちらも由緒正しきシーサーですから、もし沖縄による機会があって、近くを通りかかったらお立ち寄りになってはいかがでしょうか。
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