シーサーの起原
シーサーは「獅子」のことです。つまりは百獣の王ライオンですね。
沖縄は自然豊かで、様々な希少動物がいる県ですが、残念ながら(?)ライオンはいません。シーサーは外国から文化として伝わったのです。
ライオンの像を門などに置く習慣は、古代オリエントやインドで生まれました。ライオンが権威の象徴や魔除けの守護神として信仰されたのです。
沖縄に伝わったシーサーはシルクロードを渡ってきたといわれています。古代オリエントで生まれた獅子像は紀元前2世紀ごろに中国に伝わり、沖縄には中国を経由して14世紀ごろに魔除けや悪霊返し、火返しとして伝わったようです。
こう考えると、エジプトのスフィンクスともシーサーは親戚のような関係なんですよね。長大なシルクロードを通る過程で、ライオンがいない地域にも伝わり、想像上の架空の生き物として人々の心に住み、文化としてどの地域にも伝承し定着していったのです。
壮大な歴史を感じられるストーリーだとは思いませんか。
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